三重県津市の中心市街地大門にある、浄土真宗本願寺派の寺院です。

「開基良順が慶長年間(1596-1614)に乙部村に建立し、その後現在の場所に移された。」とされています。

1945年(昭和20年)の津空襲で本堂など被害にあい、現在の本堂は戦後間もなく移築されものです。

戦後の土地整備で、墓地は津市観音寺町にある偕楽霊園内一画に移され、飛び地管理がされています。

当山の住職は、現在23代目の釋健明(中井健二)が務めています。